ギャンブル投資?失敗記

家計管理

こんにちは!てんとう(@tentou_tw)です!

投資はギャンブルである!と思っている人も多いと聞く

する人の考えや投資対象によってはギャンブル性が高まる

というのは間違いではないと思う

そして・・・てんとうは大のカジノ好きであった(笑)

失敗談は後述する!アホなのだが楽しいのである!

投資とギャンブルの違い

まずは投資ギャンブルの違いを知っておこう

この二つ、お金を投じることに関しては同じだが、

投資=企業の成長に乗っかって出資してリターンを期待すること。プラス・サムゲーム。成長に伴ってリターンを得る確率が高い出資

ギャンブル=未来の事柄にお金を賭け、運によって勝ち負けが生じるゼロ・サムまたはマイナス・サムゲーム。運営をする胴元にお金が残る設定がされている。ギャンブルは損をする確率が高いゲーム

ギャンブル = ゼロ・サム or  マイナス・サム 
投資 = プラス・サム

ん?株式投資もプラスにならないこともあるよ?

上場廃止とか破綻もあるよ?といいたくなるね

■上記サムサムサムの補足

このサムは合計(SUM)のこと。トランスフォーマーではない

マイナス・サムとは、お金を増やした人と減らした人の合計がマイナスになること。胴元(主催)に一定額の利益が落ちる仕組みになっている。控除率(ハウスエッジ)ってのが設定されている。これがある限り胴元は負けない。その率の分は参加者が支払うことになる。そうじゃなきゃ運営できないもんね。

ゼロ・サムとは、合計すると常にゼロになることお金を増やした人減らした人の合計がゼロになる。

ゼロサムゲームの例としては、

キャンプの山小屋で4人でポーカーするとか

友人宅で4人打ち麻雀をお金かけてやるとか

全員の持ち金がその内輪で巡るだけのゲーム

これは仲悪くなったりすることはあっても

参加した身内で資金が回るだけなのでそんな害はない気がする

※こういう賭博は禁止されてるからやっちゃダメよん

プラス・サムとは、参加者がみな利益を得る可能性がある。そこにある資金が配分されるものではなくて、これは株式を例にするとわかりやすく。他の人の損失から配分が生み出されるのではなくて、企業の業績や利益によって生み出される仕組みである。ゼロ・サムとマイナス・サムの他人から奪い合うシステムとは全く違う。

ここを理解しておいたら説明できるね!

投資と投機の違い

”投機的でギャンブル性が高い”とか言われることがある

そもそも、じゃ、投資と投機どう違う?

投資とは、企業の成長に対して出資し、その成長と共に出資者は利益を得るといった企業と出資者の双方が儲ける関係性を目指す。長期間で育てるもの。

というような”いい子ちゃん”なことがよく書かれている

投機とは、相場の変動による差額で儲けを得ることであり、デイトレードなどが投機にあたる。短期間で売り時買い時を探り売買を繰り返す。

というような定義だが、実際にここの線引きは曖昧である

成長にお金を投じるのか機会にお金を投じるのか

どっちでもええわ~!!!

株価も業績も下がる事もあるし定義いらなくない?って思う

空売りは投機と断定されてしまうわけだが

僕個人としては、下げ相場には空売りもする!

ただ、前述のサムの話から資金の配分システムとして

投機をギャンブルと言われたらそれは違うといえよう

てんとうのギャンブル失敗談

僕のカジノが好きな理由→かっこいいから。

荘厳な建物と中の雰囲気がカッコイイから!

酒もドリンクも無料だし、庶民でもVIPの勘違いができる

スタッフも美男美女が多く上品。居心地がよく楽しい

これら全てが罠なわけだが大人のエンタメ&ゲーセンとして好き

もちろん現金を賭けるというハラハラドキドキの運試しも面白いのだ

さてここからが失敗談!

行ったカジノは、ラスベガス、マカオ、ケアンズ、ゴールドコースト、ブタペスト、テニアン、ソウル、釜山!ラスベガスとマカオは完全にカジノ目的のカジノ旅行だった。

気に入ったゲームはルーレットブラックジャックだった

ソウル、ゴールドコーストで連続で勝ち10万円儲けて勘違いを起こす!

自分なりの理論でルールを作り勝ちパターンを見出した

マカオにカジノ旅行に行き、55万円儲けてますます勘違いを加速!

「自分は天才だ!この理論はすごい!」と思っていた

研究に研究を重ね、さらに高度なパターンを作った

そして満を持してラスベガス!!

5日間の滞在でそれまでの利益すっからかん!!

ベガス1日目で40万円負けて、2日目で15万円負けた!

結果、ソウル~マカオで稼いだ全ての勝ち金を2晩で溶かしたのだ。

残り3日間は開き直ってラスベガスのエンタメを楽しんだ

高い旅費を払い韓国とオーストラリアのマネーをアメリカ様に移動させたわけだw

食事やエンタメや旅費、ホテル代など観光にも多くのお金を遣う。

そういうものなのだ。客が負けなければカジノは成り立たない。

脱力してホテルを出てグランドキャニオンヘ行った

あの感覚は忘れられない・・・

若いうちに身を持って体感できてよかった

負けるようにできている。それが分かっていてもスリルと興奮とあの雰囲気が好きで行くのだろう。タダで酒を飲めるとか。絨毯の感じとか。ディーラーの手さばきとか。カッコイイ。

酒を頼んでテーブルに持ってこられるまでに何杯分もの金額を溶かしていくw

そんな僕は、日本にある博打を殆どやらなかった。理由は二つ。

1つは、カジノに比べてカッコよくない印象を持っていたから。パチンコ屋も競馬場も競輪場も何だか騒がしく、煙たいと思っていた。

2つは、ギャンブルの控除率を知っていたから

ギャンブルの控除率

賭場におけるハウスエッジ=控除率をご存知だろうか?

これは投資における手数料と利回りと同じ重要ポイント

ギャンブルの種類によって負ける確率が違うのだ

ハウスエッジ(控除率)が高いほど主催側が得をし、

参加者が損をする。控除率が高いギャンブルは負ける確率が高い

まずは日本の主要ギャンブルを見てみよう!

驚愕するぞ

国内ギャンブル控除率
(ハウスエッジ)
還元率
(戻り率) 
1万円賭けて
戻る額
  
宝くじ54%46%4,600円
スポーツくじ(toto)50%50%5,000円
オートレース30%70%7,000円
競艇(ボートレース)25%75%7,500円
競輪25%75%7,500円
競馬20~30%70~80%7,000~8,000円
パチンコ・パチスロ15~20%80~85%8,000~8,500円
※表の%はおおよその数字になります。変動あり。あくまで戻る額は理論上の可能性である

あくまで理論上の数字ではあるが、長くやればやるほどこの控除率になっていく。

まあ、勝てんわな。。

これを知っててもベット(賭け)しますか?

判りやすいように還元率(戻り率)と1万円賭けたとしたら戻ってくる金額を記載した

続いてカジノの控除率と還元を見ていこう!

カジノ控除率
(ハウスエッジ)
還元率
(戻り率)
1万円賭けて
戻る額
アメリカンルーレット5.25%94.75%9,475円
スロット5%95%9,500円
ヨーロピアンルーレット2.7%97.3%9,730円
クラップス1.4%98.6%9,860円
バカラ1.15%98.85%9,885円
ブラックジャック0.5%99.5%9,950円

こっちも驚愕の還元率である

あれだけ豪勢な建物のカジノのハウスエッジはこんなにも低い

ただ、着席してる人の層も賭ける額も桁違い!

低くても負ける理論なのである

ギャンブルは負けても平気な人がやるものだ

結論:やめたほうがいい

資産形成を目指す方はギャンブルはやめといた方がいい

マイナス・サム ゲーム、負ける確率が高いゲーム

長くやればやるほど負ける仕組みになっている

どうしてもやりたいなら、雰囲気やエンタメを味わい

ゲームセンターだと思って遊び感覚だといいと思う

賭け金は”のりもの券”とか入場料だ

行くときは上限の金額で失っていい額を持っていき

それ以上は絶対に使わないと決めること

夏祭りに子供に小銭渡すみたいにな!

お金を増やすとか儲けるとかいうスタンスでいくと

ドつぼにはまるし大切な命(時間)を無駄にする

とかいいながら、てんとうは旅先でカジノがあればきっと行く!

ゲーセンに行くつもりで使っていいお金を握りしめてw

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